2014年01月14日
胸にグッときた、『夢を持って生きる』話。
安藤忠雄氏の講演、『夢を持って生きる』について
私なりのまとめを・・・
安藤氏の講演では、
『地方都市あっての東京、東京あっての地方都市』
この言葉がよく使われました。
人が地方で幸せに生きるには
『教育と好奇心をレベルアップさせないといけない。』
そう、彼は言いました。
そこで引き合いに出たのが東大生です。
ご存知、安藤氏は東大の教授でいらっしゃいます。
数年前、東大の入学式で参列する東大生に
『君たちは、ただちに親子の縁を切りなさい!』と言いました。
新聞にも載ったその内容は、入学式に参加した学生3000人に対して
父兄が6000人近く。
彼は、この状況に危機感を感じ、そう、言ったそうです。
素養はあるけど、野生がない東大生に
親子の縁を切るくらいの気持ちで勉学に励み、
縁を切ったその人たち、全てを幸せにできるほどのチカラをもちなさいと。
それには、『自分たちの道は自分たちで切り開くこと』
親も子も、『自分を取り戻した家族を作らないといけない』と。
大学にも行かず独学で建築を学び、
海外へ仕事に出ることに恐れを感じない彼らしいお話しですね。
日本以外のアジアはすごい迫力とスピードを持って
成長しているそうです。
そして、ここ香川県の人が夢を持って生きる為には、
美しい瀬戸内海、島々、著名な建築、芸術家を育む土地
その優れたところを誇りに思い、挑戦する勇気を持ち、
好奇心を持って新しい生き方を探してくださいとおっしゃっていました。
笑いを交えながらのお話し、グッと胸にきました。
地方、東京とおっしゃるけれど、きっと、そんな場所など関係なく
自分がいる場所で、キチンと生きろ!と仰っているのだと思って
コクリとうなづきました。
好奇心や憧れを胸に勇んでいたエネルギーあふれる昔を思い出して
私は、新たなエネルギーを感じ始めています。
あの日、人生の節目になるような、素晴らしい時間を持てたことに感謝です。
よおおおーーーし、やーーるぞーー!!(^^♪