2010年07月17日

父が焼いたカステラ

「カステラが乾くと良くないから、五時がきたら、
ふたをかぶせて。」と父。

(゜_゜)「うん、わかった。」


「忘れんとな。」


(゜_゜)「うん。」・・・(゜_゜)


「やっぱり、五時に電話するわ。」



ほとんど、信用の無いカシボニ子です。(;^_^A



知る人ぞ、知る注文品のカステラです。


早く引退したい父としても、何十年もご愛顧いただいているお客様の注文は受けないわけにはいけません。


いつか、思い出の味になってしまうからと、
最近、よく父が作ったものを写真におさめますが・・・


父が複雑な顔で私を見ます。


「俺が早く死ぬ話しばかりするな!」と言う目で。



スミマセン(;^_^A



明日は、日曜日で定休日です。
親を誘って美味しいものを食べに行きたいです。(●^ー^●)
皆さまも、良い休日を!



この記事へのコメント
味の記憶って残りにくいのが残念ですよね。
「おいしかった」
という記憶しか残らなかったり・・・

伝説になる前に、私も食べてみたいです。

お父様、まーだまだ先の話ですよね。
失礼しました。(^^;)
Posted by じつこ at 2010年07月18日 00:07
この時間に目の毒です・・・(@ρ@)
食べたい・・・このカステラ・・・
Posted by hershey at 2010年07月18日 22:43
【じつこさん、こんにちは。】

上手く出来ているなと思うのが
作った人だけでなく、
食べた人も年をとっていくということ。

そうやって、生まれたり、無くなったりで良いと思うのです。


【hersheyさん、こんにちは。】

この端っこを切り落としたのが
一番、美味しい。

何か、ひとつ、父のお菓子で私でも作れるものが
あるといいなと思う今日このごろです。
Posted by カシボニ子 at 2010年07月19日 11:16
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父が焼いたカステラ
    コメント(3)