日々是カシボニ

一昨日、体験して参りました、
『にし阿波ガストロノミー』。
ガストロノミーとは何ぞや？なところから
興味津々でしたが

電車に乗り、奥深い渓谷を見ながらの旅の後、
この料理を作った副料理長さんの地形の話し、
地元の農家さんの話し、おばあちゃんに教わった料理の話しなどを伺うと、ガストロノミーと名付けた意味がシックリときました。

私が販売するチーズも同じですが、
山間部に暮らす方の食べ物保存の知恵や、
手に入らない他のものに見立てたもの、
交通が不便だったからこそ、
他の文化に侵食されず守られたものなどがあり、これぞ、文化という食材や調理法に感動しました。

※ガストロノミー・・・文化と料理の関係を考察、美食術、美食学

後半に続く